30話

今の問題は何?

それがどうなったら最高?
そのために何をする?

すべてはこれの繰り返しなの。

こいけん、
他の人も絡めたらって言ったわよね。

私だったらどうするか話すね。

そのサイトの検索で
ティファニーの指輪を
寝ている問に付けるっていうアイデアが
出てきたとするわよね?

そしたら、そこにティファニーが絡む。
そこであなたはティファニーの
指輪を売っているサイトやティファニー
そのものに広告のオファーを出すのよ。

いい?
お客さんがいいサプライズの
アイデアに出会った時が一番盛り上がる時。
そこでそのままそれが買えたり、その
商品の情報が手に入ったら嬉しいよね?

さらに言うと、その商品を売っている
会社と組むことができたら、会社も
とても効率的な広告がうてる。

そして、あなたの元にも広告費が入ってくる。

どう?

な、なるほどー・・

大きな会社もね、今はどこに広告を
売ったらいいのか悩んでいるの。

大きな広告費をかけても直接
購入につながる訳ではない。

だから直接売り上げが見込めるような
サイトや媒体には大きな広告費をかけるのよ。

これって、会社が困っていること、
に当てはまると思わない?

言ったわよね?」
世の中の困っていることをたくさん
集めなさいって。

お客さんがサプライズのアイデアを
見つけられなくて困っている。

ティファニーが効果的な広告が
うてなくて困っている。

これが解決できると
あなたのビジネスができあがるし、
困っていることの解消は全員が
幸せになる仕組みなのよ。

うーん、すごい。。

今まで自分自身でビジネスの
アイデアを考えた経験が少ないうちに
とって、彼女の頭は宝物に思えた。

はい、じゃあアイデアの出し方を
伝授するからね。

いい?

君の頭をしっかり盗めるように
がんばります!!

ほらまた力が入った・・
まあいいわ。

じゃあ、今日用意したペンと
白い紙を出してもらっていい?

そういわれるとうちは
A4の白い紙を出した。

用意した真っ白な紙の大きさが、
あなたの現時点での器の大きさよ。
うっ・・
そういわれて彼女が自分のビジネスプランを
書き込んでいた紙を見ると、
そのサイズはA2サイズくらいあった。

器が小さい・・
悔しいけど現実だ。

器の大きさって言ったけど、
本当は人にはいろんな種類の器があるのよ?

大きいとか小さいだけじゃなくて
丸い器もあれば四角の器もある。
赤い器があれば、とんでもなく小さな器だってある。

ただただ器を大きくすればいいって
訳じゃないことは分かっておいてね。

あなたの器の色や形や大きさが
あなたに似合ったものになればいいわね。

あ、でも持ってきた紙の大きさは
器の大きさだからね。

というと彼女は笑った。

はい、じゃあ今日はアイデアを出す
脳みそを手に入れてもらうわよ。

いい?」

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